アカペラは、何人かの人が、それぞれ違うパートを歌っています。
では、そのパートにはどのようなものがあるのでしょうか?
まず、メインのリードボーカルがいます。
曲のメロディーを歌い、歌詞を伝えるパートです。
次にコーラス。
グループの人数によって人数は異なりますが、2、3人いるといいですね。
そして次に、ベースです。
楽器のベースと同じように、いちばん低い音を出すパートです。
最後にボイスパーカッション。楽器のドラムのかわりをします。
これらすべてを声で重ねることによって、
楽器とは違う、温かい音楽を奏でることができます。
メンバーが集まったら、次はパート分けです。
誰がどのパートを歌うのか、決めましょう。
パート分けの基本は、もちろんやりたいパートをやるのがいちばんですが、
メンバーそれぞれの声に着目して、よりいいアカペラグループにしましょう。
最初のうちは、みんなでいろいろなパートをまわしてみるのもいいかもしれません。
その中で、この人がこのパートをやると安定するなど、
あなたのグループでいちばんいい形を見つけてください。