アカペラの練習で、ハモりの練習とともに大事なのが、リズムの練習です。
実際に曲をやるときに、どうしてもメンバー全員のリズムが合わないときは
次の練習方法をためしてみてください。
まず、準備するのはメトロノーム。
楽器屋さんに行けば、安いものは千円くらいで買えます。
練習の方法としては、
練習する曲の実際のテンポよりも「かなり遅く」メトロノームを設定して、
みんなでそのテンポに合わせながら練習するだけ。
でも、これが結構むずかしいんです。
そのテンポでできるようになったら、
少しテンポを早くして練習してみましょう。
それを繰り返して、本来のテンポに戻ったころには、
かなりリズム感がよくなっていること間違いなしですよ。
アカペラというと、みんなで指のスナップをしながら歌っている、
そんなイメージありませんか?
実はあれ、みんなでリズムを合わせるためにやっているんです。
指のスナップではなくても、
体でリズムを感じることは、とても大切です。
体が動くことでほかのメンバーにリズムが伝えやすく、
より一体となってアカペラを演奏することができます。
また、ライブでお客さんのほうから見ても、
体を動かしながらのステージは、
臨場感あふれるステージになるはずです。